平素はビーフレンズの療育にご理解ご協力を賜り誠にありがとうございます。
連日厳しい残暑が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
8月度夏休み期間中は、ヨガ教室や3校交流会、巨大アート制作、京都市水族館や京セラ美術館へのお出掛けを行いました。楽しみにしていたドラえもん展では、出口の正面に出てくる『ドラえもんがいてくれたらと、今日も思う。』のワードに子ども達と大きくうなずき、帰りの車の中で余韻を楽しみました♪
後半は、緊急事態宣言の発出により予定を変更させて頂きましたが、大型絵本の読み聞かせや、ビーフレンズスタッフによる演奏劇、ビーフレンズ夏祭りなど楽しく過ごさせて頂きました(^^)/
演奏劇では、巨大アート制作で子ども達と作った草原等の作品を背景に設置し、スタッフ山田のピアノ演奏と植田・大橋・村上・青木による人形劇「おおかみ少年」を披露させて頂きました。当初学校の体育館をお借りし児童館交流を予定しておりましたが、ビーフレンズ施設内でのイベントに変更させて頂き、各校をまわり実施しました(^^)みんなとても静かに観劇することが出来ました。劇が終わると『ウソ付いたらあかんなぁ!』や『明日もこの映画観たい!』など(笑)、たくさんお話をしてくれました!児童館の子ども達との交流が出来ず残念でしたが、またコロナの状況を見て再企画させて頂きたいと思います。
そして、ビーフレンズ夏祭りでは、ボーリングやキッキングスナイパー、輪投げ、魚釣り、ヨーヨー釣りなど、目や指先、体幹を使った様々なゲームに参加してもらいました(^^)スタンプカードにハンコをためて、おやつチケットに交換します。ヨーグルトのムースやフランクフルト、たこせん、きゅうりの1本漬けなどの中から自分で食べたいものを選んで伝える事が出来ました。一口食べて『思ってたんと違ったーー!!』と叫ぶ子どもの声が聞こえたり(笑)、笑いの絶えないビーフレンズ夏祭りでした♪
第2回ペアレントトレーニングでは、ご参加いただいた皆様お忙しい中お越し頂きありがとうございました。
間休憩をはさみ、換気、消毒を行いながらの実施となりましたが、当日は児童発達支援事業所の職員の方にもご参加頂き、子どもの発達障害について、二次障害の仕組み、不登校、自傷行為、依存症など心理士の観点よりお話をさせて頂きました。後半の保護者懇談会では、ご家庭においてお子さまに対する声掛け方法や関わり方など沢山のご質問を頂き、とても有意義な時間になりました。
ペアレントトレーニングは年2回の実施を予定しております。次回は日頃ビーフレンズの療育で取り入れている、”モチベーションアップの言葉のトレーニング”ペップトーク研修を企画させて頂きます。プラスの思考を育成する事を目的とした、子ども達への前向きな言葉掛けを一緒に考えていけたらと思います。
外部講師による研修で(有料でのご案内になる見込みです)、開催時期は2月頃を検討しております。
新型コロナウイルスの状況を見ながら慎重にすすめさせて頂きたく存じますので詳細が決まりましたらお知らせ致します。
そして、8月度は社内にて『自閉症スペクトラム障害・ADHDについて』『食品衛生管理と感染予防について』の職員研修を行いました。発達特性について学び、子ども達一人一人に寄り添った支援について意見交換をしました。その中で「子ども達に寄り添って、子ども達の話を聞く事」の大切さが支援の基本となり、”子ども達が行う行動の理由”を知る視点に繋がると改めて感じています。
感染予防については、コロナウイルス対策に加え、各校に設置しているノロウイルス感染症の嘔吐処理キットを用いて実践研修を行いました。感染症による嘔吐が発生した場合のスタッフの役割分担について話合い、子ども達の誘導と汚物に触れた衣服等の処理法を学んでいます。
新型コロナウイルス感染症予防対策を強化する為、9月度より以下の対策2点を新たに講じて参ります。
①9月度より次亜塩素酸空間除菌脱臭機「ジアイーノ」を全施設の指導訓練室に設置
②送迎車両全車にオゾン発生機とプラズマクラスター空気清浄機を設置
9月度は、引き続きビーフレンズでの過ごしを多く取り入れて参ります。
お出掛けに関しては、今後も慎重に中止変更の判断をさせて頂きます。
今後とも宜しくお願いいたします。